こんにちは。今回はエンディングノートについてご説明致します。エンディングノートは終活の一部であり、2010年ごろから終活が世間に広く知られるようになりました。日本の少子化、核家族化や平均寿命の延びなどによって老後への不安感が増したことが関係しています。またコロナウイルスや最近の天災の増加の影響で死を身近に感じている方も少なくありません。万が一の為に備えて、エンディングノートの準備をする方が増え始めています。
エンディングノートとは……「人生の終わり方」について記したノート。終活に関して自分自身の考えや希望などを残すノート。人生の終わりに備え、自分の思いや残される家族の為に必要な情報などを整理して書き示すノート。などと言われています。別名「終活ノート」とも言われています。エンディングノートはいつ、何歳でも書き始められます。タイミングや書く内容の決まりはありません。制限なく、気軽に書くことが出来ます。人生はいつ何が起こるか、死に直面するかわかりません。年齢に関わらずエンディングノートは元気な時に書いておくべきです。一般的には、還暦を迎える60歳や家族や友人が死を迎えた時など、人生の節目をきっかけに書き始める方が多いみたいです。死を迎える準備としてだけではなく、人生の振り返りや未来の計画を立てたりするのにも役立ちます。
エンディングノートと遺言書の違い……エンディングノートと遺言書は混同されがちですが最も大きな違いは、「法的効力があるかないか」です。エンディングノートは法的拘束力がない分形式や決まりがありません。死後すぐに確認が出来たり、必要であれば生前に見直しや手直しが可能です。遺言書は書き方、要件が法律で定められており、要件を満たしていないと無効になります。内容が確認ができるのは、基本的に本人の死後になります。
エンディングノート | 遺言書 | |
法的拘束力 | なし | あり |
形式 | 自由 | 手書き(自筆) |
内容 | 生前~死後の希望 | 死後の希望のみ |
中身の確認 | 死後すぐに確認 | 家庭裁判所の検認を受け相続人が揃っていれば開封可能 |
エンディングノートの書くコツ……先ほどからいうようにエンディングノートには決められた書き方がありません。形式が自由なので書きやすい項目から書くといいでしょう。何から書き始めても大丈夫です。書くコツとして 1.個人情報のまとめ…生年月日、本籍地、学歴など個人にまつわる内容。家族、友人の連絡先なども含みます。 2.過去、現在、未来に分け自分の言葉で書く…今までどんな人生を歩んできたのか。まずは過去の人生を振り返りましょう。そのうえで現在の状況を書き、どういった未来にしていきたいのかを書く。 3.ないと家族が困る情報…終末期医療や葬儀に関する希望ははっきり書きましょう。そのほかに、保険や年金の情報も残しておきましょう。家族と相談して書くとコミュニケーションに繋がります。 これらを優先すると書きやすいかなと思います。すべての項目を埋める必要もありませんし、何回でも見直し、書き直しが出来るので時間をかけて少しずつ埋めていきましょう。
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