先日このようなニュースがありました。
東京・台東区で4日朝、店舗だった空き家で火事があった。
午前9時前、台東区下谷の2階建ての空き家から火が出た。
この火事で、2階部分10平方メートルが焼けたが、火は、およそ1時間後にほぼ消し止められ、けが人はいなかった。
警視庁は、2階に置いてあったテレビのコンセント部分から出火した可能性があるとみて、調べている。
住んでいないお家でも火災が発生してしまうのです。
今回の原因でもあるコンセントによる火災は多々あります。
空き家でなくても起こってしまうものなので、家のコンセントの状態を確認しましょう。
トラッキング火災
コンセントとプラグの間にホコリがたまり湿気がまじる事で放電し、熱を持って火災が
発生する現象です。
テレビや冷蔵庫など生活家電は長い間コンセントに差したままなので、このような事が
起こりやすいとされます。
古くなったコンセントは新しいものに取り換えることをお勧めします。
15年以上使用したものは、なるべく早めに取り換えるようにしましょう。
大きなトラブルやタイマー付きやセンサー付き多機能コンセントでなければ
1か所5000円前後で取替工事を行ってもらえます。
交換作業には、第2種電気工事士の資格が必要になりますので資格の無い方はご自分でやらないように。
今回の火災では幸いけが人や亡くなられた方はいませんでしたが、それでも大きな被害が出ております。
火災が起きてからでは遅いので、前もって点検や交換を行いましょう。
弊社でも対応できますのでいつでもご連絡下さい。