師走の寒さが厳しくなり、関東でも初雪を観測されました。
冬の空き家には気を付けなければいけないことがあります。
大事にならないように、準備・対策を行いましょう。
・水道の凍結
水道は普段から使用していないと、水道管の中の水が凍結してしまう事があります。
空き家なので水を使わないから大丈夫!では無く、水道管が破裂してしまう事があります。
そうなってしまうと、高額な水道代・水道管の修繕費・水漏れによる家屋の被害等が発生してしまうので、
そうならないような対策をしてください。
①水道局に水がこないように止めてもらう。
②水道の元栓を閉め水抜きをする
※古いお家の場合、鉄製の水道管が使用されていることが多く、その場合内部で錆びが発生し破裂してしまう可能性があります。
③水道管に断熱対策をする
水道管を凍らせないように凍結防止用の保温剤を取り付ける。又は水道を少しだけ開き水を出し続けてください。
・雪による破損・倒壊の恐れ
積もってしまうような雪の場合放置したままにすると、お家・木々の重みにより一部破壊や倒壊するおそれがあります。
関東平野では積雪は数センチとかでしたが、近年の異常気象の場合、いつ大雪が発生してもおかしくないです。
倒壊して近隣のお宅に被害が発生してからでは遅いですので、しっかりと除雪作業をするか、積もらないような工
夫をしましょう。
冬の空き家トラブルは雪や凍結により修復作業は時間がかかります。
起こってしまってからでは遅いので、なるべく前持った対策を行いましょう。
お困りの時は空き家総合相談所までご連絡ください。