12月になり、遅めの紅葉も終わり、冬の寒さが始まり朝布団から出るときや、トイレ、お風呂に入るとき
覚悟がいるかと思います。
近年冬になると、お風呂で浴室と浴槽の温度差による「ヒートショック」により亡くなってしまったというニュー
スをよく聞くようになりました。
夏は熱中症対策が必要ですが、冬も防寒対策をしないと命に関わることもありますので自分の体だけでなく、お家
も暖かくできる工夫をしましょう。
・暖房器具の使用
エアコンやストーブでお部屋を暖められますが、暖気は上に昇っていきます。
足元は、ホットカーペットや床暖房で暖かくできます。
注意としては、熱を発生する機械は電力を多く使用しますので、ブレーカが落ちたり
電気代が高くなるので、程よく使用しましょう。
・窓・扉の状態確認
一般的なお家で使用されている窓はアルミサッシですが、外気の影響を受けやすく又、経年劣化により、
ゴムがすり減ったり、ヒビ割れが生じ、そこから隙間風が入って熱を奪ってしまいます。
緩衝材(プチプチ)や断熱シートを付ける事で暖気をガラスから外へ逃がす事を大きく軽減できます。
・断熱材の機能低下
お家の湿気やカビにより、断熱材の効果が下がってしまいます。
5~10年使用した後、お部屋が寒いと感じたら一度点検してもらうことをお勧めします。
お風呂用の暖房ヒータや浴室乾燥機、熱が逃げにくいカーテン等、暖房技術が進んでいます。
お家全体の暖房対策をすると、費用は何十万・何百万と大きく重なりますが部分部分であれば、
数万円で出来ることもありますので、寒くて辛い所を我慢せず解決していきましょう。
自分で選ぶことが難しいのなら弊社にご相談ください。1つの答えではなく、いろいろなご提案を
させていただきます。ご連絡お待ちしております。